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10時間を超える空の旅。周りの人も自分も機内で気分良く過ごしたい。そのための衛生面でのエチケットは?ワシントンポストのコラムニストが専門家のアドバイスをまとめた。

空の長旅では配慮が必要。エコノミークラスではなおさらだ。例えば、隣の赤の他人に寄りかかるのは御法度。だが、寝相が悪い、不細工なネックピローを使うなどは安眠のためとの理由で許されるだろう。
さて、衛生面では体臭には気をつけたい。まず、着るものを清潔に。たばこやガーリックの匂いが付いていないか確かめよう。搭乗前にはフロスとマウスウォッシュを使い、口臭対策を。機内での飲酒や飲食を考えて、ガムやミントの携帯を。隣の人から、(エチケット菓子を)すすめられたら遠慮せずにもらっておこう。
デオドラントを途中で使うのは良いアイデアだ。自分もリフレッシュする。ただし、匂いのきつい香水はNG。
着陸前に着替えるかは議論のあるところ。体も心も晴れやかな気分になると、下着からソックス、トップス、パンツまで、ひとそろえを持ち込むエチケット専門家もいる。トップスはシワにならない素材を選ぶというから念入りだ。
結局は個人の自由。ただし着替えは狭い機内の化粧室を使うことになることをお忘れなく。あまり長居をすべきではない。乗り継ぎがあれば、その空港内のトイレで着替えるのも一手だ。
機内で靴を脱ぐのは問題ない。プレミアムエコノミーでもスリッパが提供されている。エコノミーの場合はスリッパや保温性のある靴下を持参する。裸足になるのはやり過ぎ。また、足の防臭対策もお忘れなく。
身だしなみに清潔感のない人、不快な匂いのする人に隣に座ってほしくないのは誰でも一緒。自分がそうならないように気をつけることにしよう。
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