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ニューヨーク育英学園サタデースクール・マンハッタン校は11月1日、小学部3~6年生の特別活動「おにぎりワークショップ」を実施した。 当日は、外食チェーン大手「大戸屋」のスタッフを講師に迎え、同社直伝のレシピを基に行った。

まず同社の「食」へのこだわりや「食育」の大切さについて講義を受け、「西京焼きの鮭」を使ったおにぎり作りのデモンストレーションを間近で見学。手順を確認した後、「おにぎり」に挑戦した。ふんわりと三角形を作るのに苦戦する姿も見られたが、グループの仲間同士で声をかけ合い、協力しながら完成させた。

今回の活動は学年を超えた縦割りグループで実施、他学年の友達と交流する貴重な機会となった。最初は緊張した表情を見せていた子どもたちも、おにぎり作りを通して自然と打ち解け、笑顔が広がっていった。
試食タイムでは、「三角にうまく握れた」「たくさん作れた」「おいしい」といった声が上がり、満足そうに味わう姿が印象的だった。帰宅後、自分でおにぎりを作った子もいて、料理に関心をもつ一歩となったようだ。

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