街中がきらめくこの季節、マンハッタンの老舗デパートやラグジュアリーブランドでは、毎年テーマの異なるホリデーウィンドウやライトアップが登場し、冬のニューヨークを象徴する風景をつくり出している。今回はその中でも、絶対に見逃せない5つを紹介する。
1. ブルーミングデールズ

ブルーミングデールズは、バーバリーとのコラボレーション。テーマは 「Happy Together」。伝統、絆、温もりといったバーバリーが大切にしてきた価値観を表現している。中世ヨーロッパの騎士が、ホリデーを過ごすシーンが描かれている。バーバリーのチェック柄が自然に散りばめられているのがおしゃれ。リボンでプレゼントのように包まれた外観も見逃せない。

場所
Lexington Ave, & 59th St.
2. バーグドルフ・グッドマン

バーグドルフ・グッドマンのウィンドウはまるで美術館と称されるほどアート性が高い。ハイファッションとアートを融合させた演出が並び、それぞれのウィンドウが独立した世界観を持つ。毎年写真を撮る人で賑わっている。

場所
5th Ave. & 58th St.
3. サックス・フィフス・アベニュー

ニューヨークらしい冬の光景や名所をモチーフにしたシーンを中心に、雪に覆われたセントラルパーク、イエロータクシー、など、ニューヨークの物語性が感じられるウィンドウ となっている。

2025年は人気のライトショーが復活し、建物全体をキャンパスにしたプロジェクションマッピングを演出している。このショーは17時~23時頃まで約10分ごとに繰り返される。

場所
5th Ave. & 49th St.
4. メイシーズ

メイシーズのホリデーウィンドウは、ニューヨークのホリデー文化の原点とも言える存在。今年も、
動く人形やカラフルな装飾を使った絵本のようなストーリー仕立ての演出が楽しめる。

サンタクロースや動物たちが登場する世界観は、子どもはもちろん、大人にとってもどこか懐かしい。
館内の「サンタランド」とあわせて、家族連れにとって冬の定番スポットであり続けている理由がよく分かる。
場所
34th St, & Broadway
5. カルティエ

ウィンドウではないが、建物のクリスマスラッピングが毎年話題。夜は建物がライトアップされてまるで宝石のように輝いている。
場所
5th Ave. & 52nd St.
文/藤原ミナ
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