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ニューヨーク育英インターナショナルスクールの全日制小学部は昨年12月4日、井道千尋棋士(二段)を招き、将棋教室を開催した。現役で活躍するプロ棋士を前に、子どもたちは一手一手に集中しながら、日本独自の知的文化に触れる貴重な時間を過ごした。

今回は、初めて将棋に触れる子どもでも楽しめる「ぴょんぴょん将棋」を中心に実施。シンプルなルールで駒の動きを理解しながら考える楽しさを体験できるとあって、子どもたちはあっという間に夢中になって盤を囲んだ。また、将棋の経験がある子どもには本格的な対局も用意され、各自のレベルに応じた学びが深まった。
まずは両者挨拶から始まり、対局に挑む。慎重に駒を進める子、大胆に勝負に出る子などそれぞれの性格が顕著に現れる試合運びとなった。勝敗が決まり、負けた方は潔く「負けました」と頭を下げる。なぜ負けたのかをその場で考察するなどして、熱中具合がうかがえた。
参加した子どもたちからは、「もっと強くなりたい」「本当の将棋も覚えたい」「負けたけれど、また挑戦したい」といった声が聞かれ、初めての体験が大きな刺激となったようだった。休み時間に将棋盤を借りにくる児童もいて、今回の取り組みが日常の遊びや学びにもつながっているのが感じられた。将棋を通して子どもたちは、挑戦し、失敗し、また挑戦するという姿勢を自然に体感した。井道二段の温かくも本格的な指導は、子どもたちの意欲を引き出し、学びの楽しさを改めて感じさせるものとなった。(情報・写真提供:NY育英インターナショナルスクール)


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