ニューヨークのアートギャラリーで、韓国人アーティストによるハローキティのアート展が2月21日まで開催されている。

可愛いだけじゃない、“少し不穏”なキティ
本展を手がけるのは韓国人アーティスト、Gowoon Lee。彼女はハローキティをコンテンポラリーアートとして再構築した。
1974年に誕生したハローキティは、バックストーリーや明確な人格を持たない“空白”のキャラクター。その空白こそが、世界中で半世紀にわたり愛され続けてきた理由の一つといわれている。

Leeは、ハローキティの顔や形をあえて崩し、分解し、再構成する。子どもの頃に親しんだステッカーやパズル、日用品などのモチーフも取り入れ、作品は一見ポップで懐かしい。しかし、よく見るとどこか違和感がある。不思議な緊張感をはらんだシリーズとなっている。

ニューヨークでもハローキティ人気は健在
ミッドタウンのギャラリーに到着すると、エレベーター前には既に列ができていた。会場内は女性を中心に多くの来場者でにぎわい、友人同士や母娘で訪れる姿も目立つ。
印象的だったのは、日本人の来場者は少なく、むしろ欧米系やアジア系など、多様なバックグラウンドの観客が集まり、それぞれが作品を楽しんでいた。
歪んだキティ、断片化されたキティの前で立ち止まり、自撮りをする姿も多い。その光景からは、ハローキティがもはや“日本のキャラクター”という枠を超え、世界共通のポップアイコンへと成長していることが感じられた。ニューヨークという最先端のアートシーンにおいても、ハローキティはなお強い存在感を放っている。

文・写真/藤原ミナ
Here Kitty Kitty
日時
開催中~2/21(土)
会場
Meredith Rosen Gallery
(327 W. 36th St.)
公式サイト
https://www.meredithrosengallery.com/gowoon-lee-here-kitty-kitty
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