ニューヨークは全米内で最も家賃が高い都市の一つだが、割安な物件を見つけることはまだ可能だ。賃貸アパート情報サイトのザンパー(Zumper)がこのほど発表した報告書によれば、市内15の地区で家賃の中央値が全市平均を大幅に下回っていたことが明らかになった。

報告書によれば、ニューヨーク市の家賃中央値は現在約4400ドルで、家賃が税引き前月収の30%未満であることを推奨するガイドライン「30%ルール」を余裕を持って満たすには年間約17万6000ドルの年収が必要となる。市の世帯収入中央値である約7~8万ドルから計算すると、ニューヨーカーの大部分が家賃負担過重状態にあると考えられる。新しくアパートを借りたくても推奨年収に満たない場合、不動産会社は貸し渋りをするし、「ルームシェア」といった選択をせざるを得ない。しかし、これら15地区では居住可能性が劇的に拡大する。
例えば手頃な家賃地区のトップはパークチェスター(Parkchester)で、家賃中央値は約1800ドル。これは市平均より約59%安い。推奨年収は7万2000ドル。2位はペラムベイ(Pelham Bay、約1995ドル、54.7%)で、推奨年収は7万9800ドル。3位はリバーデール(Riverdale、約2040ドル、53.6%)で推奨年収は8万1600ドル、いずれもブロンクスに集中している。4位もブロンクスのキングスブリッジ(Kingsbridge)で、家賃中央値は2331ドル(47%)、5位にはマンハッタンからインウッド(Inwood)がランクイン、家賃中央値は2337ドル(46.9%)だった。ブロンクスから5地区、クイーンズから7地区、ブルックリンから2地区がランクイン。15地区全てが、公共交通機関と歩行者環境で非常に高い評価を得ていた。
NY市で最も家賃が安い15地区
1. パークチェスター(Parkchester)、ブロンクス
2. ペラムベイ(Pelham Bay)、ブロンクス
3. リバーデール(Riverdale)、ブロンクス
4. キングスブリッジ(Kingsbridge)、ブロンクス
5. インウッド(Inwood)、マンハッタン
6. イーストエルムハースト(East Elmhurst)、クイーンズ
7. ブライアウッド(Briarwood)、クイーンズ
8. ベイリッジ(Bay Ridge)、ブルックリン
9. キュー・ガーデンズ・ヒルズ(Kew Gardens Hills)クイーンズ
10. フラッシング(Flushing)、クイーンズ
11. キューガーデンズ(Kew Gardens)、クイーンズ
12. ケンジントン(Kensington)、ブルックリン
13. アラートン(Allerton)、ブロンクス
14. ジャクソンハイツ(Jackson Heights)、クイーンズ
15. グレンデール(Glendale)、クイーンズ
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