航空券の予約には、仕事や学校の予定、空港までの移動時間、睡眠スケジュールなど、考慮すべき要素が数多くある。さらに、どれだけ準備を整えても、遅延や欠航といった不測の事態は避けられないのが現実だ。しかし航空専門家によると、出発時間を戦略的に選ぶことで、トラブルのリスクを大幅に減らすことができるという。ライフスタイル雑誌、サザンリビングが伝えた。

「最も避けるべき」はその日の最終便
民間航空会社ブラックジェット(BlackJet)のCEO、ディーン・ロチン氏は、その日の最終便はできるだけ避けた方がよいと指摘する。航空機や乗務員は一日を通して運用されるため、午前中に発生した遅延が夜まで連鎖することがある。最終便が欠航した場合、代替便がなく、空港で足止めされたり予定外の都市で一泊を余儀なくされたりするケースも少なくない。
早朝便にも注意点
一方で、早朝便は連鎖遅延の影響を受けにくいとされるが、空港の人員体制がまだ十分に整っていない時間帯でもある。機材トラブルや整備対応、顧客サポートに時間を要する可能性もあるという。早朝便は連鎖遅延の影響を受けにくいとされるが、空港の人員体制が限定的な時間帯でもある。また、整備対応や顧客サポートに時間を要する場合もある。
混雑する時間帯
金曜の夕方は出張客と週末旅行者が集中し、満席状態になりやすい。祝日前夜も年間で最も混雑する時間帯の一つとされ、天候の乱れが広範囲の遅延につながるリスクが高い。
ベストな出発時間は?
専門家によると、最もバランスが取れているのは午前中盤(午前9~11時ごろ)の出発便。早すぎず遅すぎず、空港体制も整い、連鎖遅延の影響も比較的少ない時間帯だという。
また、クルーズ出発や結婚式、重要な会議など絶対に遅れられない予定がある場合は、前日入りするなど余裕を持った計画を立てることが重要だ。
空の旅行では全てをコントロールすることはできない。しかし、時間帯の選択という「自分で決められる要素」を見直すことで、旅の成功率は高められる。日米間のフライトなど長時間になる空の旅では、出発時間の選択が旅の快適さを左右する重要なポイントになることを覚えておきたい。
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