2026年3月15日 NEWS DAILY CONTENTS

エコノミー席が広い「航空会社ランキング2026」、日本の航空会社はトップクラス

Alexander Schimmeck

エコノミークラスの座席の広さは、長距離フライトの快適さを左右する重要なポイントだ。航空関連ニュースサイトのシンプルフライング(Simple Flying)が2026年時点のデータをもとにエコノミー席が広い航空会社をまとめたところ、アジア系航空会社が上位に並び、日本の航空会社もトップクラスに入った。

7〜8時間以上の長距離フライトでは、座席の幅が重要となってくる(Photo: unsplash / Alexander Schimme)

エコノミー席が広い航空会社ランキング

1位:シンガポール航空
座席幅:約47〜48cm

2位:キャセイパシフィック航空
座席幅:約47cm

3位:日本航空(JAL)
座席幅:約46〜47cm

4位:SWISS(スイス・インターナショナル・エアラインズ)
座席幅:約46〜47cm

5位:その他の主要航空会社

同サイトによると、特に存在感を示しているのはアジア系航空会社だ。欧米系航空会社の多くが約43〜46cm前後を標準とする中、アジアを拠点とする主要航空会社はそれを上回る座席幅を提供しているケースが目立つ。

象徴的なのが日本航空(JAL)だ。JALのボーイング787型機「SKY SUITE 787」では、一般的な9席配列ではなく、8席配列(2-4-2)を採用。これにより、エコノミー席でも約48cmという業界でもトップクラスの広さを実現している。

同じく日本の全日本空輸(ANA)も、一部の787型機で8席配列を導入していた時期があり、比較的ゆとりのある座席設計で知られている。ただし近年は9席配列に戻している機材もあり、路線や機体による違いには注意が必要だ。

日本以外では、シンガポール航空やキャセイパシフィック航空といったアジアのフルサービスキャリアが上位に挙がっている。いずれも約47cmの座席幅を確保しており、長距離路線での快適性が高く評価されている。

また、機材による違いも大きなポイントだ。エアバスA380のような超大型機では、機体の横幅に余裕があるため、エコノミークラスでも比較的広い座席幅が確保されやすい。航空会社によっては、A380で約48cm前後の座席幅を提供しているケースもあるという。

記事では、「同じ航空会社でも、機体や座席配列によって快適性は大きく変わる」と指摘。エコノミークラスの広さを重視するなら、航空会社名だけでなく、使用機材やシート配列まで確認することが重要だといえるだろう。価格競争が激化する一方で、座席の快適性は各社の差別化ポイントになりつつある。エコノミークラスの “広さ” は、航空会社選びの新たな基準として、さらに注目を集めそうだ。

                       
合わせて読みたい記事
RELATED POST