ニューヨーク市のゾーラン・マムダニ市長は日常的に地元のレストランを訪れ、その多様な食文化を楽しんでいる。ラッパーのミスター・カルダモンだった時代、ニューヨーク州の下院議員だった時代、そして大成功を収めた昨年の市長選にいたるまで、食は彼の公的なイメージの一部となってきた。マムダニ氏が実際に足を運んだレストランを、9日付のイーターNew Yorkが紹介している。

洗練された空間で多国籍のエッセンスを取り入れたインド料理を提供する注目店。地元食材を活かしつつ、現代的なアレンジを加えたメニューが特徴で、若い世代やクリエイター層から人気。マムダニ氏は、イフタール(イスラム教のラマダン=断食月期間中の日没後初の食事)の最初に食べる果物であるナツメヤシを口にした。
Chez Ma Tante(アメリカンカナディアン料理)
フレンチをベースにした家庭的で温かみのある料理が魅力。マムダニ氏は3月上旬、グリーンポイントにある同店に立ち寄った。スタッフは大喜びで、彼の注文を「ゾーラン・フリーキン・マムダニ」と書き留めた。書き込みによると、シー・ウルフ・ベーカリーのパンもいくつか食べたという。
Fresh Curry(カレー、183 Church St.)
シティホール近くにあるバングラデシュ・パキスタン料理店。スパイスを効かせた料理はボリュームもあり、価格もリーズナブル。マムダニ氏はここでイフタールをとり、2日目および6日目の断食を解いた。
Al-Sham Sweets(中東菓子)
バクラヴァなどの中東の伝統菓子専門店。アストリア周辺の中東移民の溜まり場ともなっており、ラマダンなど宗教行事の時期には特ににぎわう。
クラシックなダイナー文化を体験できる老舗店。朝食メニューからボリューム満点のディナーまで幅広く提供。1月の大寒波襲来の際、マムダニ氏はブルックリンでの除雪作業に参加。腹ごしらえのために立ち寄った同店で、全粒粉トーストとスクランブルエッグ、カプチーノを注文した(ただし、ハッシュブラウンも好んでいるとのこと)。年中無休。
ドミニカ産コーヒーと「トレス・レチェス」カップデザートで知られるサイプレスヒルズの店。温かみのある接客と手作り感のあるスイーツが魅力で、地域住民の憩いの場として愛されている。気軽に立ち寄れる雰囲気が人気の理由。
マムダニ氏が足繁く通うタイ東北部のイサーン料理専門店。アメリカナイズされていない辛さと発酵風味が特徴。現地の味を忠実に再現し、食通の間で高評価を得ている。ニューヨークにおけるエスニック料理の多様性を象徴する存在。
Boishakhi Restaurant(バングラディシュ料理)
家庭的で素朴な味わいが魅力。カレーや魚料理など伝統的メニューがそろい、移民コミュニティーにとって重要な食文化の拠点となっている。価格も手頃な地域密着型の人気店。マムダニ氏は就任2日目、ここで夕食を買い、チキンローストとアルボッタ(茹でたジャガイモを潰し、マスタードオイル、タマネギ、唐辛子と和えた惣菜)を食べた。
Kabab King(ハラル料理)
ジャクソンハイツにある24時間営業のハラルレストラン。インドの女優、マドハール・ジャフリーが出演した「ミスター・カルダモン」のミュージックビデオの舞台にもなった。市長就任式ではケータリングを担当し、チキン、サモサ、ビリヤニなどを提供。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








