2026年4月4日 NEWS DAILY CONTENTS

コストコの売れ残りパン、その後どうなる? 「捨てない」意外な行き先とは

ベーカリー商品が大量に並ぶコストコの店内(photo: Miki Takeda)

豊富なベーカリー商品を常に取りそろえる会員制倉庫型スーパーマーケット、コストコ。最近SNSなどで「ベーカリー級」と話題のクロワッサンなども含め、売れ残ったパンやケーキ、クッキーなどは、どのように処理されるのか?

ベーカリー商品が大量に並ぶコストコの店内

売れ残ったベーカリー商品は最終的に、地元や全米の慈善団体に寄付される。店の棚から撤去された商品は、新鮮さを保つため、出荷まで冷蔵庫などで保管。フードバンクの倉庫や食品パントリーに到着後、ボランティアが視覚的に食べても安全かどうか、また賞味期限が切れていないかを確認する。

食品パントリーは、期限切れの非腐敗性食品を受け入れる場合もあるが、ほとんどのベーカリー製品は、古すぎる場合、特に腐敗の兆候が見られれば取り除かれる。確認済みの商品は、必要とする人々に配布される。

SNSで「ベーカリー級」「フランスのクロワッサンみたい」などと支持を集めるコストコのクロワッサン

コストコは慈善団体フィーディング・アメリカ(Feeding America)の定期的な寄付企業の一つで、ベーカリー商品や乳製品、野菜などの食品の他、現金も寄付している。フィーディング・アメリカは地元の食品パントリーと連携し、余った食品を必要とする家庭に無料で配布している。アメリカ国内のコストコ店舗は、主にフィーディング・アメリカに寄付しているが、アメリカ以外の倉庫は他のグローバルな慈善団体に寄付している。

コストコの食品寄付は慈善行為であると同時に、税制優遇措置を受けられる仕組みでもあり、大きなメリットとなっている。ベーカリーは品質面でも評価が高まっており、人気商品の回転率が高いことも、こうした仕組みを支えている。(チョウハンドより、編集部訳)

                       
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