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「ピンチはチャンス」
コロナ下で実現させた「独立」の夢
ブルックリン区商工会議所によると、コロナ禍で3分の1から5分の1の小規模ビジネスが廃業した。ローアーマンハッタンでは、全体の12%、160店舗が店を閉めた。このため家賃は低下。「ピンチはチャンス」とばかり、「独立したい」という長年の夢を実現した起業家もいる。13日付、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
カルナ・ネルソンさん(36)は姉と昨年7月、ブルックリン区ミッドウッドにスパを開業。6月まで予約でいっぱいという繁盛ぶりだ。昨年9月、クイーンズ区ウッドサイドに理容店をオープンしたのはホセ・カンポスさん(39)。「コロナ懸念で、客足が今ひとつ」。店内で衣服を販売して多角化を図る。たまたま訪れたイーストハーレムのタイレストランを10万ドルで買って経営を始めたソミー・プッシダさん(35)もいる。
アリシア・コルソさん(36)は、ブロンクス区モーリスパークで、仲間3人とビジネスセンターを開設した。スペイン語やアラビア語で税務などの相談に乗る。シェリル・ラファーさん(40)は昨年7月、ホリスティック・ウエルネス・センターをスタテン島のミッドランドにオープン。霊気、瞑想、ヨガといったサービスを提供する。コロナ下のストレスで、顧客は引きも切らず「忙しくて目が回りそう」と嬉しい悲鳴を上げている。

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