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コロナ犠牲者の家族に9000ドル強
FEMAが葬式代を支給
連邦緊急事態管理庁(FEMA)は、コロナの犠牲者の家族に葬式代として9000ドル強の支給を開始する。ニューヨーク州選出のシューマー上院議員やオカシオ・コルテス下院議員が1日、12日から支給申し込みを受け付けると発表した。同日、ニューヨークポストが報じた。 シューマー氏は声明文で「あまりにも多くのニューヨーカーがコロナ禍で家族を失い、代償を払った」とコメント。「FEMAの葬式代支援制度を活用し、こうした家族を支援したい」と続けた。シューマー氏らは、1年前から実現を目指して働きかけていた。貧困層は葬式代を含むコロナの経済的な打撃が深刻。「それを緩和しようというクイーンズ区やブロンクス区のコミュニティーの指導者の働きかけが奏功した」とオカシオ=コルテス氏は指摘した。
実際には、コロナ禍の犠牲者の家族が使った葬式に関わる費用をFEMAが払い戻す。棺桶、骨壷、火葬、墓地、墓碑、葬式の費用や聖職者などへの支払いが含まれる。申し込みは、FEMAのホットライン(844−684−6333)で12日から受け付ける。死亡診断書や葬式代の領収書などの証拠が必要となる。年収や移民のステータスなどの制限はなく、コロナで家族を失った住民は誰でも申し込むことができる。

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