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FBI、捜査にドローンを投入
ロボット犬を活用―NYPD

米連邦捜査局(FBI)やニューヨーク市警察(NYPD)などの捜査当局が、犯罪捜査にドローン(小型無人機)やロボット犬を投入している。ニューヨークポストが16日、伝えた。
FBIは6日、捜査令状に基づきNY郊外・ポキブシーのアパートにドローンを飛ばし、即座に退去するよう住民に促した。容疑者は窓から口径9ミリの拳銃を放り投げたとされる。警官や容疑者にケガはなかった。
NYPDは昨年10月、ロボット犬「デジドッグ」を使い、ブルックリン区の地下室に隠れていた銃撃事件の容疑者を嗅ぎ出した。今年2月と4月にも人質事件や家庭内暴力事件に使用している。 武装した警察官を派遣することで、警察官と市民双方に危害が及ぶ場合がある。ドローンやデジドッグで偵察や情報伝達を行うのは、警察活動の安全性を高めることにもなる。
ただ、最新鋭技術を駆使した犯罪捜査を懸念する声もある。人権擁護活動家アルバート・フォックス・カーンさんは「ドローンを飛ばすだけでも人権侵害だ。市民の家の中にまで入れるのが憲法違反であることは明白だ」と主張する。
デジドッグを巡っては、進歩派のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス連邦下院議員が「地上を這う偵察ドローン」とツイートした。NYPDはデジドッグ導入のパイロットプログラムを中止している。
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