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NY州、賃上げでライフガード増員へ
市運営の海水浴場、プールは適用外

ニューヨーク州のホークル知事は22日、本格的な海水浴・湖水浴などのシーズンを前に、州の水泳施設で不足しているライフガードを増やすため、給与を引き上げることを明らかにした。ただ、ニューヨーク市が運営する海水浴場やプールなどで働くライフガードには適用されないとしている。ゴッサミストなど各メディアが伝えた。
マンハッタン区のリバーバンク州立公園やブロンクス区のロベルト・クレメンテ州立公園などのライフガードの時給を、18.15ドルから22ドルに引き上げる。州北部にある施設のライフガードの時給については、14.95ドルから20ドルに引き上げる方針だ。ニューヨーク市立大学(CUNY)、ニューヨーク州立大学(SUNY)の施設についても、賃上げの対象とする。
ホークル氏は、州が管理・運営する水泳施設に従事しているライフガードに対し、新たな賃金体系を適用すると指摘。2シーズン以上の経験を持つライフガードには、勤務場所やこれまでの経験に応じて、5~30%昇給させる意向を示した。
声明で、ホークル氏は「ニューヨーク州のすべての住民は今年の夏、公共のビーチやプールを安全に楽しむ機会を得る資格がある」と強調。「ライフガード不足が水泳施設の利用を脅かしており、屋外での娯楽を安全に楽しめるよう、ライフガードの増員を積極的に行っていく」と述べた。
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