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若者のマリファナ使用率、過去最高
幻覚剤も同様、NIHの調査開始以来

全米の若年層(19~30歳)のうち、マリファナや幻覚剤を使用したと答えた人の割合が1988年の調査開始以来、過去最高に上ったことが、米国立衛生研究所(NIH)の調べで明らかになった。NPRが24日、伝えた。
NIH傘下の国立薬物乱用研究所の所長、ノーラ・ボルコウ博士は「薬物の使用が、若年期の成長にどのような影響を与えるかを理解することは、次の世代を成功に導くために非常に重要だ」とも述べ、慎重な対応が求められるとの認識を示した。
調査は昨年4~10月に実施。マリファナの使用歴について、過去1年が43%、過去1カ月は29%、毎日(30日間に20回以上)が11%となり、いずれも過去最高だった。16年の調査では、毎日使用は8%だった。LSDやMDMAなどの幻覚剤を巡っては、過去1年間に使用したとの回答が8%に達し、過去最高。内訳では、MDMAだけが減少、一昨年の5%から昨年は3%となった。
アルコールに関しては、日常的に飲む人の割合は過去10年間で減少している。ただ、過去2週間続けて5杯以上飲んだと答えた人は、新型コロナウイルスの感染が拡大した20年に低水準になった後、再び増加。過去2週間に連続して10杯以上飲むとの回答は、過去10年間で一貫して上昇しており、昨年は05年以来の高水準だった。
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