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50年越しの「ご縁」
岸田首相の母校を夫人が訪問

国連総会出席のためニューヨークを訪問中の岸田文雄首相に随行している裕子夫人は22日午前、総理がかつて在籍したクイーンズ区の小学校を訪問、児童と折り紙を楽しんだ。
岸田首相は父親の仕事の関係で小学校1〜3年生の3年間をニューヨークで過ごし、クイーンズ区エルムハーストの市立小学校PS13には1964年から約2年間在籍した。公務で母校を訪れることができない総理に代わり、この日は裕子夫人が同校を訪問、4年生のアートのクラスを見学した。
夫人は、授業のはじめに児童へけん玉と、学校長へ首相の筆で「天真爛漫」と書かれた色紙を贈呈し、「50年以上前になりますが、夫はこちらの学校に通っていました。今日、訪れることができてとても嬉しく思います」と英語で挨拶。「様々な人種が暮らすクイーンズで、多様なバックグラウンドを持つ子どもたちに感銘を受けます」と続けた。その後、15人の児童とともに折り紙で「着物」を折ることに挑戦。子どもたちからはできあがった作品が夫人にプレゼントされた。
首相からは学校関係者に、「(当時の先生はもういないが)小学校生活を楽しく過ごしたことを伝えてほしい」とのメッセージがあったそうで、夫人は「50年超の時間を経て実際に訪れることがき、『ご縁』を感じる。思い出深い時間になった」と感想を語った。


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