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アジアゾウが双子出産
世界的にもまれ、シラキュース市の動物園で


10日、ニューヨーク州シラキュース市のロザモンド・ギフォード動物園は、アジアゾウのマリが10月24日に雄の双子を出産したと発表した。ゾウの双子は米国初で世界的にもまれ。
マリは同日午前2時に1頭目を難なく出産。220ポンドで健康だった。ゾウの双子は通常死産に終わり、出生率は1%にも満たない。超音波(エコー)でも見つかりにくく、動物園では双子を想定していなかったため、午前11時50分に2頭目が生まれて驚いたという。この子ゾウは237ポンドだったがひ弱に生まれたため、獣医チームがつきっきりで看護。そのかいあって健康状態は好転した。ライアン・マクマホーン郡長は「アジアゾウの双子が生まれたのは歴史的出来事」と指摘。「シラキュース市の動物園で世界的に重要なリサーチを行う」と続けた。これで同動物園のアジアゾウは8頭になった。
アジアゾウは絶滅危機種。密猟や生息地減少などのため、全世界で2万頭に過ぎない。同動物園は1986年からアジアゾウの保護と繁殖を開始した。双子のゾウはヘルガ・ベック・アジアゾウ保護地区で午前11時〜11時半と午後2時〜2時半の1日2回公開中。悪天候の場合は厚皮類パビリオンで見ることが出来る。
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