地下鉄内でアジア系女性に暴行
NYPD、ヘイトクライムの疑いで捜査


地下鉄F線内で3日午後8時頃、ティーンエイジャーの女子がアジア系女性に暴行を加えるという事件が発生した。ニューヨーク市警(NYPD)はヘイトクライムの疑いがあるとして、この女子の行方を追っている。
暴行を受けたのはネバダ州から訪れたスー・ヤングさん(51)。夫と11歳の双子の娘と地下鉄に乗っていた。地下鉄が西4丁目駅に差し掛かったところで、反対側の席にいた3人のティーンエイジャーが指をさして嘲笑し、「人種差別的な内容」を含む罵声を浴びせ始めた。夫が「言葉を慎むように」と諭したところ3人は逆上。立ち上がって脅迫を始めた。
その様子を別の乗客、ジョアナ・リンさんが携帯で撮影していることに気がつくと、1人がリンさんの髪をつかんで床に倒し、殴り始めた。止めに入ったヤングさんにも暴行を加えた。その映像はSNSに投稿されている。他の乗客が介入して事態は収束したが、NYPDはヘイトクライム部隊を使って捜査を進めている。
「ショックで言葉が出ない。頭と尾てい骨に痛みを感じる」とリンさんは振り返る。ヤングさんも「メガネが壊れ、頭痛がする。サバイバルを念頭に自己防衛した」と説明。そして「加害者と話をして、良い方向に解決したい。恐ろしい思いをした娘たちにも学んでほしい」と続けた。(7日、ニューヨークポスト)

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