旅行先で充電器や歯ブラシを忘れてしまっても、すぐに買いに走る必要はないかもしれない。旅行誌トラベル・アンド・レジャーは、十数軒のホテルへの取材をもとに、宿泊客が意外と知らない無料アメニティーを紹介した。客室に置かれていなくても、フロントに頼めば用意してもらえる品は多いという。

客室に置かれていなくても、頼めば用意してもらえるアメニティーも多い。写真葉イメージ (photo: Unsplash/ Marin huanga)

充電器からソーイングセットまで

多くのホテルでは、携帯電話の充電器をはじめ、歯ブラシやかみそり、くし、メイク落とし、生理用品などを用意している。裁縫セットや粘着ローラー、染み抜きシートなども、客室になくてもフロントで頼めばもらえる場合がある。また、アイロンや衣類スチーマー、ヘアアイロンを貸し出すホテルも少なくない。海外からの旅行者は、変換プラグや変圧器を購入する前に、ホテルで借りられるか確認するとよさそうだ。

好みの枕や睡眠グッズも

宿泊客が枕の硬さや素材を選べる「ピローメニュー」を導入するホテルも増えている。柔らかい枕や硬めの枕、低アレルギー素材の枕、妊婦向けの抱き枕など、選択肢はさまざまだ。このほか、ホワイトノイズマシンや加湿器、空気清浄機、追加の毛布、アイマスクなどを借りられることもある。ニューヨーク・クイーンズの「The Rockaway Hotel+Spa」では、枕の選択肢とともに耳栓も用意している。

子ども用品や仕事用機器も充実

家族向けホテルでは、ベビーベッドやベッドガード、哺乳瓶ウォーマー、おむつなどを用意している場合がある。家具の角を保護するなど、客室のベビープルーフ対応を依頼できるホテルもある。このほか、延長コードやHDMIケーブル、プリンター、荷物の重さを量る体重計などをフロントで借りられることもある。

レコードプレーヤーや熊撃退スプレーも

地域ならではの貸し出し品もある。ワイオミング州のホテルでは熊撃退スプレーやハイキングポールを貸し出し、音楽の街オースティンのホテルでは、客室で楽しめるレコードプレーヤーとレコードを用意している。

提供品や料金、在庫はホテルによって異なる。荷物を減らしたい場合は、必要なものが借りられるか、出発前に宿泊先へ問い合わせておくと安心だ。