米ヤフー・ヘルスは、専門家の話や米疾病対策センター(CDC)の指針をもとに、インフルエンザの予防接種に適した時期を紹介した。CDCは、生後6カ月以上のほぼすべての人に毎年の接種を勧めている。接種が1回で済む多くの人については、9~10月に受け、できれば10月末までに終えるのが望ましいとしている。

インフルエンザワクチンは、年齢や接種歴によって適切な時期や回数が異なる。写真はイメージ (photo: Unsplash / Ed Us)

早すぎると効果が弱まる可能性

予防接種による免疫は、時間がたつにつれて少しずつ低下する。インフルエンザの流行が春まで続く年もあるため、特に65歳以上の人が7~8月に接種すると、流行の後半に十分な効果が得られない可能性がある。ただし、秋に接種するのが難しい場合は、早めに受けることも選択肢となる。

接種後、効果が出るまで約2週間

予防接種を受けてから十分な効果が得られるまでには、約2週間かかる。旅行や年末の集まりなど、人と会う機会が増える場合は、直前ではなく余裕を持って受けたい。10月を過ぎても、インフルエンザが流行している間は接種が勧められている。

子どもは2回接種が必要な場合も

生後6カ月以上8歳以下の子どものうち、インフルエンザワクチンを初めて接種する場合や、過去に十分な回数を接種していない場合、接種歴が分からない場合は、少なくとも4週間の間隔を空けて2回接種する必要がある。CDCは、2回目をできれば10月末までに受けられるよう、対象となる子どもには1回目をできるだけ早く接種することを勧めている。必要な接種回数や時期については、医師や薬剤師に相談したい。