
ビーズのハンドバッグが若者の間で人気を呼んでいる。ブランド名は「Made in India」。TJ MaxxおよびMarshall’sの実店舗でのみ販売されている。価格は25〜40ドルと手頃。このハンドバッグを買うために隣の州まで買い出しに行くという話もある。6日、ニューヨークポストが伝えた。
ブルックリン在住のシドニー・ムーアさん(23)はマゼンタピンクのビーズバッグをTikTokで見て欲しくなった。「バケーションに着ていく服にぴったり」だったからだ。ソーホーなどマンハッタン内のTJ Maxx数カ所に足を運んだが見つからない。コネチカット州に住む親類に地元店をあたってもらったがなかった。結局早朝、ソーホーの店で買うことができた。「宝探しのようで楽しかった」とTikTokに投稿したところ、7万人以上が閲覧した。
このバッグはインドで手作りされている。パステル、ネオン、マテリックなど多彩で、スタイルやサイズもまちまち。2000年代を彷彿させる花柄やかぎ針編みもある。安いことも人気の理由。STAUDのビーズバッグは300ドル、スーザンアレキサンドラでも200ドル程度する。
TikTokのインフルエンサー、マヤ・フィリップスさん(26)は「時と場所を超えて、女の子に大人気」と投稿。過去1カ月の間に40個収集したと豪語する。TikTokを通じて全米各地のTJ Maxxで購入するように依頼し、商品を送ってもらったのだそうだ。それでも全部で1000ドルちょっと。「気に入ったのを5個ぐらいと思ったけど、結局、どれも手放せない」と笑う。
TJ Maxxの報道担当者、ケート・ヌーナンさんは「人気商品の宝探しを楽しんでもらいたい。お客様が興奮して爆買いし、SNSでバイラルになっているのはありがたい」と話している。このビーズバッグ、再販売市場では高値を呼んでいる。Poshmarkでは90ドル、メルカリでは100ドルだ。元値の3倍になっている商品もあるという。

RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








