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ニューヨークが「全米グルメ都市トップ20」で、ベスト10のランクインを逃したことが「WalletHub」の調査で分かった。世界のグルメの中心地であり、数多くの美しいレストランやミシュランの星を獲得したレストランなどを抱えるものの、16位にとどまった。トップにはフロリダ州のマイアミが輝いた。シークレットNYCが9月30日、伝えた。

photo: Hector Falcon / Unsplash
同調査は、食料品の価格をはじめ手頃な価格と質の高いレストランへのアクセスなど計28項目にわたって全米182都市を比べ、数値化した。ランキングを見ると、ニューヨークのスコアは60.83で、手頃な価格で178位、多様性やアクセスの至便さ、質の高さでは11位だった。シークレットNYCは、ニューヨークが低迷した理由について、価格がリーズナブルではなく高額なのがネックだと指摘する。
調査項目のうち、ニューヨークが断トツだったのは、1人当たりのコーヒーショップだ。人口1人当たりのレストランのほか、レストランとファストフード店の比率、人口1人当たりのアイスクリーム&フローズンヨーグルトショップ、人口1人当たりのクラフトビール醸造所&ワイナリーなども項目に盛り込まれた。トップ5のうち、マイアミのほか、オーランド(3位)、タンパ(5位)と3都市がランクインしたのが目を引く。
編集部のつぶやき「パンとコーヒーで10ドル」
パンデミック以降、全てが高くなってしまったニューヨーク。クロワッサンとコーヒーで10ドルなんてことはザラです。そして、テイクアウトにもかかわらず、チップを取ろうと無言の圧をかけてくる店が多いこと。あり得ないわ〜(怒AK)。
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