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ブロンクスの違法業者に退去命令
ニューヨーク市長「違法業者は許されない」

ブロンクス区の路上で、許可がないまま食品などを売っていた違法業者らに対し、ニューヨーク市警(NYPD)は21日、立ち去るよう求めた。地元の商店らが苦情を申し立てていたのを受けた措置。ニューヨークポストが同日、伝えた。
地元の商業関係者によると、NYPDが乗り込んだ路上沿いには230軒の商店があるのに対し、違法業者らは242で数の上では上回っていた。デブラシオ市長は、この地域から違法路上販売を皆無とすることを公約に掲げており、その一環として行われた。
デブラシオ氏は「我々は、新型コロナウイルスの感染拡大で苦労した店舗を救おうとしている」と強調。「合法的な業者は尊重するが、ルールに従わなければならない。違法な業者は、許されることではない」と述べた。
警官が業者らに販売許可証の提示を求めると、許可証を持っていない人や最新の許可証でない人がいたため、荷物をまとめて立ち去るよう警告。大半は指示に従ったものの、警官と口論になった業者もいた。
ただ、関係者は「彼らは明日もあさっても、その次の日も戻ってくるだろう」と指摘。コロナで苦しむ商店の回復は当面見込めないとの見方もある。市によると、違法業者に対する苦情は今年1月から7月の間で311件に上っており、2019年の同時期に比べて14%増加している。
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