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クイーンズで夜間に農薬を散布
蚊の大量発生を抑制
ニューヨーク市は17日、クイーンズ西部の一部で蚊の大量発生を抑えるために農薬の散布を実施する。16日、アストリアポストが伝えた。市衛生局によると散布は17日夜8時半頃から始まり、翌日の午前6時まで実施する。散布エリアはロングアイランドシティー、アストリア、ジャクソンハイツ、サニーサイド、ウッドサイド。
散布は蚊の大量発生を防ぎ、西ナイルウイルスの蔓延を防止するためのもの。農薬の成分は低濃度のアンビル®、デュエット®、デルタガード®で、人やペットへの影響はほぼ無いが、アレルギー反応として一次的な目や喉の炎症、発疹がでる場合もあるという。
市衛生局は、農薬散布中は可能な限り屋内に止まることを推奨。不要なエアコンの使用も控えるよう呼びかけている。
また、皮膚や食べ物、衣類、子供用の遊具などに農薬が付着した場合は水で洗い流すこと。 散布エリアの郵便番号:11101、11102、11103、11104、11105、11369、11370、11371、11377 詳しくは、https://www1.nyc.gov/site/doh/health/health-topics/mosquitoes.page
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