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NY市内、交通死亡事故が多発
昨年比30%増、歩行者死亡も50%増える

ニューヨーク市警(NYPD)の最新の統計によると、ニューヨーク市内での交通死亡事故が多発していることがわかった。ゴッサミストが28日、報じた。
ことしに入ってから8月22日までに起きた交通死亡事故の件数は166件。昨年同時期の128件から約30%増加していた。また、交通事故で死亡した歩行者の数は78人で、昨年の51人から50%増加していた。ストリーツブログによると、2019年同時期に起きた交通死亡事故の数は、ことしと比較して18%少ない140件だった。
最新の犠牲者の1人となったブルックリン区ダイカ―ハイツの6歳の少女、ヒロミ・タミー(タミー・ケマ・グアキアック)さんは、24日午後10時ごろ、母親と共に同区67丁目と12番街を横断していた際、30歳の中国系の男性が運転するレクサスにひかれ、搬送先の病院で死亡した。ヒロミさん母子は、18年に市に移住したグアテマラからの移民だった。
デブラシオ市長は、この事故を「悲劇」と呼び、ドライバーに車の使用頻度を減らし、より注意を払うよう再度呼びかけた。27日には、ブルックリン区ニューロットのウィリアムズとスタンリー・アベニューの交差点で、オートバイを運転していたファー・ロッカウェーのリチャード・ヘンリーさん(35)が、トヨタ・カムリにひかれて事故現場で死亡した。
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