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郵便物の遅延、紛失が相次ぐ
USPS、NJの流通倉庫に苦情殺到

マンハッタンからハドソン川を越えて数マイル西にある、ニュージャージー州テターボロの米郵政公社(USPS)の流通倉庫で、郵便物の遅延や紛失が相次ぎ、全米から苦情が殺到している。ニューヨークポストが14日、報じた。
ウエストバージニア州の男性は、アマゾンプライムで注文したニューバランスのスニーカーが同倉庫でストップし、到着まで22日間かかった。グアムに住む女性は、マンハッタンを拠点とする業者からコンピューターを購入。同倉庫に到着してから再度出荷されるまで20日を要したという。1ヶ月の間に、3つの郵便物を紛失された男性もいた。
9月9日以来、問題報告サイトSafelyhq.comには、同倉庫に関する苦情が約40件投稿。同サイトの創設者によると、実際に影響を受けた消費者や企業の数は、数千件に上るとみられる。
倉庫での混乱が始まったのは、ルイス・デジョイ郵便局長が、10月1日に発効した経費削減計画の一環として全国郵便の減速を発表して以来。計画では、普通郵便の配達を約1日遅くすることに加え、航空便の削減と、1日に郵便物を移動できる距離を制限するよう求められている。これに対し、USPSは倉庫での状況は経費削減とは関係なく、ハリケーンアイダによるもので、処理に大きな遅延はなかったと主張している。
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