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メキシコのチワワ市から輸入された玉ねぎのサルモネラ菌により、全米で約650人が体調を崩したことを受け、米疾病対策センター(CDC)が注意を呼びかけている。ウォール・ストリート・ジャーナルが21日、報じた。
アイダホ州ハイリーを拠点とする玉ねぎの販売元「プロソース(ProSource)」は、7~8月の2カ月間でチワワ市から輸入された赤、白、黄色の玉ねぎを自主的にリコールしている。CDCによると、全米37州の1~97才までの650人以上が体調を崩し、約130人が入院した。テキサス州で患者数が最も多く、以下、オクラホマ、バージニア、メリーランド、イリノイの各州と続く。
CDCと食品医薬品局(FDA)、公衆衛生当局は①赤、白、黄色玉ねぎを購入する際は、ステッカーやパッケージをチェックし、プロソースがチワワ市から輸入した商品でないことを確認②産地が不明な玉ねぎは避ける③ステッカーやパッケージがないものは処分する④7月1日から8月31日までの間に、プロソースが輸入した玉ねぎを購入していた場合、容器や表面、ナイフ、まな板などを洗浄・消毒する-などの注意を呼びかけている。
サルモネラ菌は発熱のほか、下痢や胃痙攣を引き起こす可能性がある。多くの場合、数日か1週間以内に回復するものの、5才未満や65才以上は、重症となることがある。
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