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「オミクロン株」世界で急拡大
各国で入国制限など対応策
コロナウイルスの変異種「オミクロン株」が世界で急拡大している。これを受け、各国が入国制限など対応策を打ち出している。28日付ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えた。
最初に確認されたのは南アフリカ。26日、感染力が高く、再感染やワクチン接種者の感染があったと報告した。28日にはカナダ、オーストラリア、オランダ、オーストリアでも感染者が発見された。イスラエルは外国人の入国を禁止。オーストラリアはアフリカ南部諸国からの旅行者を制限し、英国は旅行者にマスクとPCR検査を再度義務付けた。米国も29日から南アフリカやジンバブエなどのアフリカ南部諸国からの旅行者の入国を2週間禁止する。米国ではまだオミクロン株は見つかっていないが、すでに国内に入っている可能性は高い。バイデン大統領は29日に最新の状況を発表する。
オミクロン株についての情報は乏しい。懸念材料視され、26日の米国株式相場は下落した。米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は28日、ウイルスのスパイクタンパク質が少なくとも30種類の突然変異を起こしておりデルタ株より感染力が高いと説明した。米国政府は南アフリカの研究者と情報交換を行っており、ワクチンメーカーは必要に応じてワクチンを改良する用意があるとしている。
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