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MTA、OMNYで乗り放題を試験導入
週33ドルで地下鉄、バス

ニューヨーク州都市交通局(MTA)は来年2月末から、タッチ式改札システム「OMNY」の利用者を対象に、運賃の上限設定プログラムを試験的に始める。毎週、最低運賃として33ドルを支払えば、乗り放題となる仕組みだ。15日の理事会で承認された。
今回のプログラムは、ニューヨーク市の地下鉄とバスを利用する際に適用される。利用者が支払った33ドルは、月曜の午前0時から日曜の午後11時59分まで有効。この間、地下鉄とバスを何度でも乗り降りすることが可能となる。都度料金を支払った場合と換算すると、1週間で12回乗車したのと同じ計算になるという。
利用者はOMNYのホームページでアカウントを登録すれば、乗車履歴などの使用情報を確認できる。また、地下鉄各駅に設置するヘルプデスクで問い合わせることができる。プログラムの詳細は、近々明らかになる見通しだ。
このほか、メトロノースとロングアイランド鉄道(LIRR)での通勤ラッシュ時に、追加料金を上乗せすることも決定。乗車区間によって、徴収する料金は異なるとしている。一方、両路線について、利用ゾーン次第で運賃を20%引き下げることを柱とした新たな割引制度を2月下旬から取り入れる。メトロノースとLIRRに乗車できる「シティチケット」(5ドル)を、週末だけでなくオフピークの時間帯に全駅で販売する。
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