ニューヨーク市は今年1月から、地下鉄やバスなどの公共交通機関の運賃引き上げ、地下鉄のOMNY支払いへの完全移行、郊外の鉄道や橋・トンネルの通行料改定を実施する。概要は下記。

地下鉄・バス
ニューヨーク州都市交通局(MTA)運営の地下鉄、バス、Access-A-Rideの基本運賃は、現行の2.90ドルから3ドルに値上げ。高齢者や貧困層に対する割引運賃も1.45ドルから1.50ドルに。また、エクスプレスバスの運賃は7ドルから7.25ドルに値上げとなる。メトロカードの使用は昨年12月31日をもって終了となり、非接触型決済システム「OMNY」が決済手段となる。OMNYカードの新規発行手数料も2ドルに値上げ。
LIRR・メトロノース鉄道
ロングアイランド鉄道(LIRR)およびメトロノース鉄道では、定期券の運賃が最大4.5%引き上げ。マンハッタン(ゾーン1)行きのその他の切符についても最大8%の値上げ。また、片道切符は購入翌日の午前4時まで有効となり、これまで設定されていた往復切符は廃止となる。代替として、購入日から翌日午前4時まで利用可能なデイパスを新たに導入。
さらに、家族向け割引制度も拡充。運賃を支払う大人が同伴する場合、5〜17歳の子どもは1ドルで乗車可能となる。
自動車の通行料
橋およびトンネルの通行料は、E-ZPassや郵送請求を含め、全体で7.5%の値上げ。一方で、クイーンズ、ブロンクス、スタテン島居住者を対象とした割引制度は継続。












