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ブースターをNY市民に呼び掛け
感染拡大「二度と繰り返さないため」

マンハッタン区長のマーク・レバイン氏とジェイ・ヴァルマ医師は16日、ニューヨーク市民に対し、新型コロナウイルスワクチンのブースターを接種するよう呼び掛けた。あわせて、マスク義務などが緩和されている中、今後の感染拡大を防ぎ、市民を守るための計画策定を求めた。16日、ニューヨーク・タイムズが伝えた。
ニューヨーク・タイムズの集計によれば、ニューヨーク市の陽性率や死亡者数、入院者数は、ここ数週間ですべて減少。オミクロン株のピーク時には1日4万人以上だった感染者は、15日時点では1日平均662人にとどまっている。ブースターの接種率を見ると、マンハッタン区は約半数が接種を済ませている一方、ブロンクス区は27%。ニューヨーク市全体の接種率は36%に上り、アジア系57%が接種を終えたのに対し、黒人の接種率は24%と4人に1人しか受けていない。
レバイン氏は「この2カ月間に成し遂げた進展に感激するとともに、ニューヨークに普通の生活が戻りつつあることに爽快感を感じている」と強調。同時に「オミクロン株の感染拡大による影響は、ニューヨークの復興に大きな後退であり、二度と見たくない。こうした事態を繰り返さないために、今できることがある」として、計画策定の必要性を指摘した。
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