RELATED POST
ニューヨーク州都市交通局(MTA)は、地下鉄やバスの遅延により出勤時間に遅れた場合、上司に提出する「遅延証明書」を発行している。同サービスは、10年以上前の2013年に開始されたものの、ほとんどのニューヨーカーは、その存在すら知らないようだ。シークレットNYCが13日、伝えた。

遅延証明書を請求するには、遅延が発生した日付の他、利用したバスや電車の路線番号、乗車駅および降車駅、各駅に到着した時間、遅延時間の合計を思い出せる範囲で申請書に記入する。通常利用している路線で遅延が発生したため、普段より時間を要する遠回りのルートを利用した場合は、通常利用している路線の詳細についても記入する必要がある。また、その他の詳細を特定するために、追加のコメントも提出できる。MTAがリクエストを受信すると、乗客には提出内容の受け取りを知らせる確認メールが送信される。遅延証明書は、MTAによる調査後、通常は36時間以内、最大で3営業日の間に送信される。
同サービスは、過去180日以内に発生した10分以上の地下鉄、バスの遅延を対象としており、180日以上前の遅延証明を希望する場合は、カスタマーサービス(511)まで電話で問い合わせなければならない。
関連記事
連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』 遅延だらけのサブウェイを乗りこなすコツ
地下鉄遅延で1日平均17ドル損失NY市の親が支払う余分な費用
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








