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12日付のエーエム・ニューヨークによると同日、ニューヨーク市発行の身分証明書「IDNYC」の申し込みを受け付ける大型トラックがお目見えした。
2015年に開始されたIDNYCは、14歳以上の市内在住者であればビザなどに関係なく入手できる公的な身分証明書。市のサービスや一部の小売店、文化施設で割引が受けられる特典もあるため人気が高く、開始以来既に100万枚以上が発行されている。
申し込み時に予約が取れず待つこともあるため、それを解消すべく登場したのが「IDNYC・オン・ザ・ゴー!」と称するトラック。年間を通して申し込みを受け付け、1日に40〜60件の申し込みに対応するという。またこのトラックには非常用発電機なども搭載されているため、災害救援時にも出動でき、水や食料など緊急物資の支給も可能だ。さらに、市の各サービス情報を提供する役割も担う。
ブロンクス区にあるヤンキースタジアムの外でトラックを披露したビル・デ・ブラシオ市長は、「市のサービスをより身近なものにする努力の一環。より多くのニューヨーカーにIDNYCを取得して欲しい」と抱負を述べた。市の移民問題担当官、ニーシャ・アガーワル氏も「忙しいニューヨーカーには朗報のはず」と述べている。

IDNYCの公式ツイッターより
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