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13日付のニューヨーク・デイリーニュースによると、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事がこのほど、ニューヨーク州都市交通局(MTA)に対する補助金を6500万ドル(約74億円)削減することを提案し、これに地下鉄やバスなどの利用者支援団体らが抗議しているという。
ライダース・アライアンスのジョン・ラスキン代表は、「クオモ知事は削減しても問題はないとしているが、実際は大問題だ」と批判し、削減される予算で新しい電車を購入し、バス路線を増加することも可能だと説明した。また、リージョナル・プラン・アソシエーショントム・ライト会長も、「MTAは、現在の予算でも不十分。財政を危うくするような施策は慎むべき」とし、この削減案が承認された場合、遅延は増え、混雑はひどくなり、利用者離れを起こして事態は悪化すると分析。古くなった地下鉄の修理やバリアフリーの駅への改装など、有効な使い道はあると削減案を真っ向から否定した。
これに対し州の報道官、ジョン・ウェインステイン氏は声明文の中で、「われわれの計算では、州の補助金は昨年度の44億5600万ドルから44億8600万ドルに3000万ドルも増えている」と述べ、反論している。
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