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22日付のCBSニューヨークによると、ブロンクス区のブロンクス動物園にこのほど、アメリカバイソン8頭がお目見えした。
8頭のうち1頭が雄で、残り7頭は雌。昨年、モンタナ州の北東にあるミズーリ川近くのインディアン居住区、フォートペックから運ばれてきた。モンタナの大草原を駆け回っていたこのアメリカバイソンは、そこに住むアシニボイン族とスー族からの同園への贈り物で、昨年11月にはこの贈り主たちが同区を訪れ、祝福の祈りを捧げている。
インディアンが動物園にアメリカバイソンを贈ったのはこれが初めてのこと。同園によると、1900年代初頭、アメリカバイソンは乱獲が原因で絶滅の危機にあった。同園では保護と繁殖に努め、1907年と13年に同区で産まれたアメリカバイソンを西部の野生に戻した実績がある。その努力の甲斐あって、国内で現在3万頭余りが保護されているという。
しかし、絶滅の心配は今も残るため、同園では今後もアメリカバイソンの保護と繁殖に力を注いでいく意向だ。この新しい8頭からブロンクス産まれが誕生して数が増えていくことが期待されており、ゆくゆくは野生に戻したいとしている。

同園のフェイスブックで公開されている動画より
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