RELATED POST
【8日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ギャング集団ラテンキングの元メンバーで過去に入獄経験のある男性が17日、コロンビア大学の修士課程を卒業する。
「子どものころから悪かった」というリチャード・ガマラさん(28)はクイーンズ区フラッシング出身。高校生のときにラテンキングに加入し、他のギャング団との抗争にもしばしば参加した。2004年9月、16歳のとき、学校内で拳銃を所持していたとして逮捕され、その後もギャング活動に関わり19歳で刑務所に入った。
ガマラさんに転機が訪れたのは11年。服役していたアップステートのウッドボーン刑務所での同大学公衆衛生学教授ロバート・フリローブさんとの出会いと、当時4歳の幼い娘に会えない情けなさも手伝って、「こんな人生はまっぴらだ」と改心した。フリローブさんも「頭のいい男だとすぐに分かったので、コロンビア大学で学ぶように勧めた」という。
13年に出所するとまず、ニューヨーク市立大学で公衆衛生の学士号を取得。その後コロンビアの修士課程に入学した。「やる気さえあれば道は開ける」と笑顔を浮かべるガマラさん。卒業後は囚人に勉強を教えるなど、自らの経験と学びを生かしたいと考えている。

RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








