RELATED POST
【7日付ニューヨークポスト】ニューヨーク市内で長年にわたり密売を繰り返してきたとして7日、ロシアの犯罪組織に所属するメンバーが一斉摘発された。
逮捕された32人は盗んだたばこや1万ポンド(約4540キログラム)のチョコレート菓子を密売していた他、ブルックリン区ブライトンビーチでの違法賭博、嘱託殺人や薬品を使った強盗事件に関与した疑いが持たれている。32人のうち、米連邦捜査局(FBI)が逮捕したのは25人で、その多くが「シュライヤエンタープライズ」と呼ばれる犯罪組織の構成員だった。同組織のリーダー、ラズデン・シュライヤとそのパートナー、ジュラブ・ダナシブリ容疑者の下で数々の罪を犯していた。
ジュン・キム連邦検事局南部地区検事は、「連邦政府によるロシア系犯罪組織員の検挙はまれで、これほど多くの容疑者が一度に摘発されたのは恐らく初めてだろう」と話した。
ダナシブリ容疑者は、今年3月に大量のチョコレート菓子を政府の機密組織に届けようとした他、組織に所属する女に、ニュージャージー州アトランティック郡にあるカジノ「アトランティックシティ」でターゲットの人物にクロロホルムを嗅がせ意識不明にさせ、所持品を盗むよう命じたとされる。
チョコレート菓子は全て盗まれたものであることが判明しており、捜査当局は、同時期に取り引きされていた違法銃器との関連性も調査している。

RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








