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【10日付PIX11】マンハッタン区ハーレムのニューヨーク市警察(NYPD)第23分署で、レジオネラ菌が見つかっていたことが10日までに分かった。感染が疑われる同署勤務の警官1人が入院している。
市保健精神衛生局(DOH)は11日、独立業者が行った数回にわたる検査結果から同署で微量のレジオネラ菌が確認され、さらなる調査が進められていると明らかにした。
同菌は通常、冷却塔や水道の経路などに存在する。同署では、改修工事に伴い、冷暖房の空調システムをサポートする冷却塔が2016年10月以降停止しており、17年5月に新しい冷却塔が設置されたにもかかわらず、いまだに起動していない。
主に同菌が含まれた水や水蒸気が体内に入ることにより感染するレジオネラ症は、肺炎の一種で、人から人への直接感染はない。また同菌に感染しても、抗生物質により治療できるため、熱や咳、呼吸困難などインフルエンザのような症状が現れた人は、医療機関で受診することが勧められる。
15年にブロンクス区サウスブロンクスで感染者が急増した際、DOHは市でのまん延を防ぐため、冷却塔に関する規制の厳格化や地域への警告の迅速化など包括的な対策を講じていた。
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