2017年7月7日 NEWS

地下鉄に乗らないMTA幹部 無料のメトロカードが無駄に

 【4日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ニューヨーク州都市交通局(MTA)の幹部職員の多くがメトロカードをほとんど使用していないことが明らかになった。幹部のうち2人は、2015年1月1日から16年12月31日の間に、無料で支給されたメトロカードを1度しか使用しておらず、また別の1人は、同時期に2度使用しただけだった。
 通勤に地下鉄を利用する一般利用者の平均利用回数は週に10回だが、幹部5人は、週に平均1回の割合でしか利用していなかった。
 MTAは、メトロカードをほとんど使用していない幹部の氏名を公表することを拒否したが、同紙は情報公開法に基づき、幹部らがメトロカードを使用した日時と駅名の記録公開を半年前に要請した。同紙が情報公開を求めたのは、今年1月にMTAを退職したトーマス・プレンダーガスト前会長兼最高経営責任者ら7人の幹部とその他19人の役員。
 MTAは6月22日、これら26人に支給されたメトロカードの使用頻度を公開したが、情報公開により対象者の生命や安全を危険にさらす恐れがある場合、情報を開示しなくてもよいとするニューヨーク州法により、どのメトロカードが誰のものであるかについての公表は拒否している。

RELATED POST