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ニューヨーク州環境保全局と野生動物保護協会(WCS)は3日午前、セントラルパークで象牙製品を粉砕するイベント「アイボリークラッシュ」を開催した。ゾウの密猟と象牙の密輸、同製品の違法売買廃絶を訴える活動の一環。
粉砕された象牙製品は全てニューヨーク市内で押収されたもので、合計2トン、推定末端価格は800万ドル(約8億8000万円)。100頭分以上のゾウの牙に相当する。WCSのジョン・カルベリ副会長は粉砕に先立つ式典で、「これ以上ゾウの虐殺を許してはならない」と訴えた。
ニューヨーク州は2014年、ゾウやマンモスなどの骨角器の取引全般を禁止したが、ニューヨーク市は依然として全米最大の闇市場とされる。

アフリカやアジアではゾウが15分に1頭、年間約3万4000頭殺されている。
写真左は州環境保全局のバジル・セゴス局長 (photo: Asami Kato / 本紙)
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