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工事のため長らく一部閉鎖となっていたマンハッタン区の地下鉄ブリーカー駅が25日再開し、地下鉄B、D、F、M線から6番線アップタウン行きへの乗り換えが容易になった。
ニューヨーク州都市交通局(MTA)は2005年から、総額1億2700万ドルを投じて同駅の工事を行ってきた。これまでB、D、F、M線の利用者は、6番線アップタウン行きの乗り換えるためにはいったん同駅を出て2ブロック移動し、再びメトロカードを使って6番線の駅を利用しなければならなかった。
同駅の利用者は1日平均3万人だが、乗り換えが容易になった今後はさらに利用者が増えると予想される。
同日行われた開通式に出席したMTA総裁のジョー・ロタ氏は、「我々の目標はより便利な交通システムも構築すること」と述べ、資金や時間を惜しんででも、機関の利便性を追求すると誓った。
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