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第105代ニューヨーク市長のエドワード・コッチ氏が1日午前、うっ血性心不全のため市内の病院で死去した。88歳。深刻な財政難に陥ったニューヨーク市の再建に尽力し、「市民から最も愛された市長」として親しまれていた。
同氏は1978年から89年まで3期にわたり市長を務めた。在任中は治安問題にも積極的に取り組んだ。急進的な改革が物議を醸すこともあったが、同氏の政策により市内のホームレスやエイズ感染者の数が大幅に減少した。
訃報を受け、多くの政界関係者が声明を発表。同市の現市長であるマイケル・ブルームバーグ氏は、同氏を「市民の救世主」と例え、「我々が沈んだ時、不安な時、助けが必要な時、いつも自信を与えてくれたのはコッチ氏だった」と述べた。また、アンドリュー・クオモ州知事は「彼こそがニューヨークの象徴。偉大な人物を失った」と述べ、故人を偲んだ。
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