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夏の期間中、多くの人で賑わうコニーアイランドのビーチ(photo: Tome)
ニューヨーク市ではメモリアルデーウイークエンドとなる今週末、各地の海水浴場がオープンする。昨年10月のハリケーン「サンディ」で被害を受けた海水浴場も多いが、当局と約8000人のボランティアが7カ月にわたって復旧活動を続けた結果、一部を除き例年通り“海開き”に漕ぎ着けた。だが、今週末の気温は華氏70度以下となる見通しで、泳ぐには少し涼しい気候となりそうだ 。
各区の無料海水浴場は、25日にオープンする。時間は午前10時から午後6時までで、レイバーデーまでの間、毎日開放される。
ただし、ブロンクス区はオーチャードビーチなどサンディの被害を免れた海水浴場もある一方で、一部では復旧が完了していないため、注意が必要だ。
またロングアイランドの海水浴場も未だサンディの傷跡が大きく、ロングビーチボードウェイは7月までに5分の1を修復完了する予定だ。ジョンズ・ビーチとロバート・モーゼス州立公園のボードウォークは修復が完了している。
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