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補習プログラムを利用した元臨時教師による詐欺事件をめぐる公判が5日、マンハッタン連邦裁で行われ、被告であるニューヨーク市の元臨時教師は一連の犯行への関与を認めた。被告には最長5年の禁錮刑が言い渡される見通し。
罪状によると、ホワイトプレーンズ在住のマイケル・ローガン被告(48歳)は2005年から約7年にわたり、かつての教え子である高校生数人を雇い、スポーツクラブの練習時や学校の昼食時間を利用して他の生徒の署名を集めさせ、それを使ってチューター業者テストクエスト(その後廃業)の出席名簿を偽造し、連邦政府から補習費用として総額230万ドル(約2億3000万円)を騙し取っていた。
ローガン被告が運営を担うテストクエストは、ブロンクス区にある公立高校2校でチューターを請け負っていた。
ローガン被告は恵まれない環境にいる生徒たちのための補習プログラムを悪用し、教育局へ費用の過剰請求を行っていた。さらに生徒らが集めた署名の数が足りない場合には、アルバイト代の支払いが済んでいることを理由に脅迫し、彼ら自身にも署名をするよう要求していたとされる。
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