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ニューヨーク州警察はこのほど、ニューヨーク州内外の個人から機密個人情報を詐取する目的で、警察官や政府機関の職員を装った電話詐欺が横行しているとして、一般市民に注意を呼びかけた。最近、多くの人が、ニューヨーク州警察の正規の電話番号のように見える番号から電話を受けたと報告。詐欺師は警察官を装い、社会保障番号などの個人情報を要求し、応じない場合は、罰則を科すなどと脅迫している。

これらの電話は詐欺で、ニューヨーク州警察を含む正規の政府機関は、個人に電話をかけて機密情報を要求したり、逮捕や法的措置を脅迫したりすることは絶対にない。電話番号の偽装は、全米で詐欺師が使用する一般的な手口で、信頼できる機関からの電話のように見せかけるもの。これらの詐欺は混乱と恐怖を引き起こし、被害者が要求に従ったり、さらに詐欺に利用される情報を共有したりするように仕向ける目的で設計されている。
不審な電話を受けた場合は次のように対応すること。
①個人情報を絶対に提供しない ②脅迫を受けても、金銭の送金や支払いを絶対にしない ③たとえ発信者番号が正当なように見えても電話を切る ④ボイスメールを保存し、可能な場合は電話番号を記録する ⑤信頼できる番号を使用して、直接該当機関に連絡し、電話の内容を確認する。
ニューヨーク州警察は、警戒を怠らず、警察や政府機関を装った不審な活動に関する情報を報告するよう強く呼びかけている。報告はPublic Information Office – Division Headquarters 518-457-2180、または william.duffy@troopers.ny.govまで。
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