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幼なじみがロサンゼルスの空き地で始めたホットチキンの店が、8年間で数百店舗を展開するチェーンに成長。今、アメリカで最も話題のチキンチェーン「デイブズ・ホットチキン」のサクセスストーリーを、6日付のウォール・ストリート・ジャーナルが伝えた。

高級店で修業を積んだシェフのデイブ・コプシュヤンさん(34)は、友人のアルマン・オガネシアンさん(33)から「その情熱をチキンに注げば大成功するよ」とホットチキン店の開業に誘われた。ふたりは数カ月にわたり、食べ歩きやYouTubeでレシピを研究。2017年、空き駐車場でデイブズ・ホットチキンを始めた。フードトラックの購入資金がなかったため、900ドルで基本設備をそろえたものの、初日の売り上げは40ドル。近くのクラブで試食品を配った。数日後、レストラン情報サイトのイーターが同店を絶賛。同意書への署名が必要なほど辛い“リーパー”を筆頭に辛さを七つのレベルから選べるナッシュビルスタイルのホットチキンは瞬く間に話題となり、翌日、駐車場に列ができた。

数年後に実店舗オープンが目標だったが、数カ月で 1号店をオープン、8年間でアメリカ国内と世界中に315店舗を展開。現在、アメリカ、ヨーロッパ、中東で150店舗の拡大を進めている。過去2年間で売上は3倍に増加し、600億ドルを突破。先週、プライベートエクイティ企業が同チェーンを10億ドルで買収した。
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