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アメリカでは法的に子どもに付けることができない名前が少なくとも11ある。トゥデーが2日、命名に関するトリビアを紹介した。

(photo: Unsplash / Ainur Iman)
州によって法律は異なるが、USbirthcertificates.com によると、「キング」「クイーン」「イエス・キリスト」「III」「サンタクロース」「マジェスティー」「アドルフ・ヒトラー」「ヌテラ」「メシア」「@」「1069」はアメリカの裁判所システムによって違法と判定されている。
また、各州には独自の命名ガイドラインがあり、数字、絵文字、特殊文字の使用は一般的に禁止されている。カリフォルニアとニュージャージー州では、わいせつな名前を禁止。ハワイとアラスカ州では、先住民のカナカ族とイヌピアット文化に由来する名前を付ける場合は、特殊な記号の使用が許可されている。ティルデ(ñ)はノースカロライナ州では許可されているが、バージニア州では禁止。イリノイとサウスカロライナ州では、数字と記号の使用も許可。
ミシシッピー州では、両親が異なる名前を請求しない限り、子どもには自動的に父親の姓が与えられる。ルイジアナ州では、出生後300日以内に母親が再婚していない場合、子どもは母親の姓を名乗る。フロリダ州では、親が子どもの名前に関する同意書に署名しない場合、裁判所が名前を決定する。イリノイ州には名前に関する規制がなく、数字や特殊文字の使用が許可されている。
専門家は、名前を付けるのに迷ったら「自分の命名スタイルを明確にすること、かわいすぎたり、あまりにも変わった名前を避けること、自分の決断に自信を持つこと」を推奨している。また、後悔する名前を選んでしまった場合でも心配ご無用。いつでも法的に変更できる。
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