夏になるとストリートフェアがいっそう盛り上がるニューヨーク。普段は渋滞ばかりでクラクションしか聞こえてこない大通りを闊歩できるのはまたとない体験ですよね。フードフェスは毎週のようにどこかで開催されていて、1つのフェスで色んな国の料理を嗜めるのもいいところ。また、フードはないが美術館や公園、そのエリアの自治体が主体となって催しているものもあって、地域の色が出るフェスとなっていてとても面白いです。
Queens Night Market

アジアの夜市を再現したと言われ、アメリカの新聞「USA Today」にはアメリカのナイトマーケットNo.1に2年連続選ばれているほど。その魅力は安さに始まり、アジアのみならず、エスニック料理やヨーロッパのデザートなど普段はお目にかかれない料理が揃うのもいいところ。フラッシング手前にあるニューヨーク科学館(NYSCI)の駐車場でちょっと遠いかもしれないが、ぜひ訪れてほしいマーケットのひとつ!
4月12日〜8月16日
9月13日〜10月25日 土曜 16:00スタート

Japan Fes

和食もすっかり定着した昨今、日本食のストリートフェアも行われるようになり、今年はなんと全37回開催されるとのことで、日本食が溶け込んでいっているのを間近で感じられるのは嬉しいですね。ニューヨークのみならず、パリでも開催されているようです。
1月26日〜11月8日までほぼ毎週末

West Side Fest

2023年から始まった新しいフェスで、マンハッタン西側にある美術館や公園、パフォーミングアートセンターなどによる様々なイベントやワークショップがある。家族連れ大歓迎。ホイットニー美術館などは入場無料になる。
7月11日〜13日

Smorgasburg

2011年にウィリアムスバークから始まったスモーガスバーグは、総計60以上のベンダーが集まり、食事系のみならず、スイーツも楽しめる。
毎週金曜 ワールドトレードセンター
毎週土曜 ウィリアムスバーグ
毎週日曜 プロスペクトパーク
それぞれ10月最終週まで開催。詳細は公式HPまで

Uptown Night Market

西ハーレムのガード下で行われるイベントで、ハーレムや伝統的食文化を広める事を目的に企画。世界各国や地域の料理を提供するベンダーが集まりより選りすぐりの料理が楽しめ、また地元のアーティストなどが揃い、ライブ演奏やアクティビティがある。
7月10日(木)、8月11日(月)、9月14日(日)、10月9日(木)、16:00〜22:00

Bryant Park

自分で食事を持っていくディナーピクニックの日や、夜に野外映画やライブ演奏など都会のど真ん中で、夏の気持ち良い夜を過ごすのに最適。開催日や時間はそれぞれ違いますので、詳細は公式HPをご確認ください。

その他、ニューヨークで一番古いフリーマーケットで収益は近隣の学校に寄付されるGrand Bazaarや、パフォーマンスや料理が楽しめるHarlem Week、掘り出し物が探せるかもしれないBrooklyn Fleaや、またブルースとBBQが同時に楽しめるその名もBlues BBQ Festなどなど盛りだくさん!
Grand Bazaar

Brooklyn Flea

Harlem Week

Blues BBQ Fest

上記の内容は天候などにより変更する場合がありますのでご了承ください。(Photo/公式HPより)
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