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10代で運転免許を取得する人の数が全米で低下していることが、米自動車協会(AAA)による最新の調査で明らかとなった。
調べによると、運転免許の取得が許される年齢の誕生日を迎えてから1年以内に免許を取得する人は全体の44%に過ぎず、1990年代と比較すると約半分まで減少しているという。免許を取得していない若者の多くが、ガソリンや車が高価すぎて手が出ないことを理由として挙げている。
さらに全体の約40%の若者が「車がなくても生活できる」と答えており、特にニューヨークなどの都市部では駐車スペースが不足していることや、保険にかかる費用が高額なこともあり、公共交通機関を活用して車を持たない生活を選ぶ若者が増えているようだ。
AAAによれば、この傾向は都市部だけでなく、従来は車社会として知られてきた全米各地でも顕著にみられ、10代で免許を取る人の割合は南部では68%、西部では71%とこれまでよりも低く、北東部ではわずか64%という結果だった。10代の免許取得率が最も高い中西部でも82%だった。
AAAの広報担当者はこの結果について、「米国のティーンエイジャーは、自動車よりもスマートフォンに夢中なようだ」とコメントしている。
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