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医療保険制度改革(通称オバマケア)の始動を受け、1日からオンライン保険取引所(エクスチェンジ)が運営を全国で一斉に開始した。なかでもニューヨーク州では、開始後2日でアクセス数が約3000万件と予想を大きく超える数となり、一部ではサイトにアクセスできないなどの問題が発生した。
ニューヨーク州には1日の段階で、保険に加入していない人が270万人いるとされている。開始後2日でこの人数を大きく上回る数のアクセスがあったことから、州当局はサイトのアクセス許容量を約2倍に増やしたほか、アクセスの内訳に関する調査を進めている。
同州は当初より、保険取引所の運営を妨害する目的で行わる自動アクセスを警戒して監視を続けているが、現在のところ同様の行為があった証拠は見つかっていないとしている。また、サイトの保険加入システムを実際に利用して情報の入力などを行った人の数は1万2000人のみであることから、同じ人が繰り返し同サイトを訪問したり、大まかな情報を確認するためだけにアクセスした人が多くいた可能性などが考えられるという。
州当局は「サイトの利用が集中したため、アクセスできないなどの問題が一部で発生している」と現状を説明したうえで、「今回の保険加入受付はことし12月末までの期限内であればいつでも手続きができる」と説明し、サイトの不具合を理由に加入をあきらめてしまわないよう促している。
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